カートップボートの魅力


大きい船は馬力もあり

遠乗りも出来て魅力的です

余裕のある方には最高でしょう

しかし

スズメの涙ほどの私の小遣いでは到底持てません

また

大きな船のシーズンは4月〜12月までで

12月〜4月のオフの間は陸揚げしてメンテナンス

係留費用・陸揚げ費用・ペンキ塗り費用・エンジンのメンテナンス等々

係留中に台風でも来れば心配で気が気でなくなったり

それに比べれば

カートップボートは私にとっては最高です

いつ、何処でも、何処へでも

思い立ったら車に積んで出掛けられます

カートップボートの魅力的なところを紹介していきましょう



@ 係留費用や係留中の心配が要らない

場所によって係留費用はまちまちでしょうが船の長さ1mに対して100円とか、

そういう規定を設けて組合が多いようです。

係留するためのアンカーやブイ、係留ロープなどの費用がかかります

マリナーになればウン万円〜十数万円

カートップボートは係留しませんから

そういう費用心配は一切不要です

年間費用がまったく掛からないのが魅力です

同じように

台風が来ても大雪が降っても

船の心配をする必要が全くありません


A 海から遠くても大丈夫

車に載せて行くわけですから

海岸に住んでいなくても釣りに出掛けられます


B 漁港選びが出来ます

釣り情報を元に、漁港を選んで行けます

波・風の弱い漁港を選んで出港することもできます

また

自分の船ですから当然思い通りのポイント選びが出来ます

乗り合いとかには無い満足感ですよね

『そこでダメなら仕方が無い』

自由気ままなポイント移動が魅力です

危険な岩場で磯釣りをしている方の目の前で安全に釣りが出来ます


C 一人でもOK

積み卸しのコツさえ掴めば

一人で出掛けられます

安全設備だけは十分に準備をして行きましょう


D 保管場所

車一台分の場所があればOKです

立てかけられるようにすれば、もっと狭い場所でも保管出来るのではないでしょうか?


E メンテナンス

海から上がったときに

水洗いをしっかりしておけば別段する必要がありません

バウアイとかクリートのネジ類がしっかり留まっているか確認するくらいでしょう

また、傷や穴があるかどうかを確認するくらいでしょうか?

時々二重底のドレンを抜いて確認もします


F 釣りにかかる費用

一回の釣りにかかる費用が安く済みます

エサ代+ガソリン代+食料 こんなものでしょう

1000円もあれば十分遊べます

1000円でイチニチ遊べる所は他にはありません

スキーに行くと・・・・・・・・?


G 艤装&工作

自分なりの船にするために

いろいろと試行錯誤して作り出すオリジナルアイテム

上手く出来上がったときの喜びはひとしおです

お金は極力使いたくありませんので

市販品の高い物は買わず身の回りの物から作り出す喜びもあります


H その他

腰痛

若い時から腰痛に悩まされていました。

バスに乗ってブレーキを掛けられた時に ギックリ腰

ガードレールに腰掛けようとして ぎっくり腰

くしゃみをした瞬間に ぎっくり腰

歯磨きをするとき腰を屈めます

毎朝、腰を気にしながらの歯磨きでした

その

毎朝の腰の違和感が

船を始めてから全く無くなったのです

腰を守る筋肉が付いたのでしょうね

カートップボートのみならずトレーラブルボートにおいても

船を持ち上げるのは付き物ですが

腰を伸ばしてから持ち上げるのを基本としないとうっかりやってしまいます

私の場合は5日おきに出港していますから

それが良い運動になっているのでしょうね!


何よりも

自由・気ままにポイント選び

釣果など気にせず

海と空と魚と遊べる事です