コロナマークU・Diary1-1

1975年1月28日

18歳の時

二代目コロナマーク2・ハードトップ1800ccを

セールスで乗って歩いていたTOYOPETのセールスマンから譲り受ける



以来グレーから白へ、



白から黒のメタリックへと



2度の全面塗装を繰り返して乗る

道中ですれ違うマークU・Lのグレードの高い車に憧れ

羨ましく思い過ごした

その後

3代目マークUが出たのでそれに乗り換えた


2006年12月28日

あれから31年

マークU・ハードトップなどこの世に存在しないだろうと思いつつ日々を過ごしてきた

所が、何気なく覗いたオークションで

まさしく思い憧れていたマークU・ハードトップを見つけた

しかし

資金繰りに不安があって入札出来ずに見守るだけでした

数日後

入札者無しで終了


2007年1月3日

運良く別な商品を出品中だったので

掲示板へ書き込み後、メールを待ちました


1月4日

気持ちの良い返事が返ってきて

直接TELにて詳しいお話を伺いました

その晩

嫁さんにマークUの件を相談

『オークションで見てたからねぇ〜、分かっていたわ』

嫁さんはちゃんと見ていました(笑)


1月5日

こうして大蔵省からの許可が下り

所有者へ購入の意志を伝えました


1月9日

車両費の送金


1月12日

待ちに待ったマークUが陸送されてくる

今まで見ることさえ叶わなかったマークU・ハードトップ

まさか自分の手に入るとは夢にも思わなかった







整備工場へ納められたコロナマークU・L ハードトップ


1月16日

下回りを見せられました

ガレージ保管されていた素晴らしさで

錆がひとつも見当たりません





シャーシ・スプリング廻りは当時のクラウンをそっくり流用したらしいという

整備工場の社長さんのお話

それにディスクブレーキは両サイドから締め付ける

レーシングカー並みのディスクだというお話

今のディスクブレーキは片方から締め付けるタイプが主流







1971年度版 TOYOTA純正全車共通整備マニュアル


整備工場の社長さん所有で

当時のマークUの整備箇所が詳しく解説されています

若い頃扱った車で懐かしい思いで整備をしてくれました

リサイクル料金が分からず、書類が出来ないので時間がかかると言われました


1月18日

サイドブレーキの効きが甘く

調整





1月19日

時計を確認したら動いていませんでした





取り外して電圧を測ったら 1V しか掛かっていません

抵抗がイカレているかと思ったのですが

抵抗値は正常のようでした





こうなると手に負えません

モーター自体が壊れている可能性が高いですね


本日 リサイクル料金が算出されたそうです

上手くいけば22日(月曜日)の午後に引き渡しされそうです (^O^)

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