山田町・房の沢W遺跡
(ぼうのさわよんいせき)
房の沢W遺跡古墳群の航空写真
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4〜5m前後の憤丘をもつ円憤で35基出土
このころは、中央政府に属していなかった東北地方北部にも、中央政府の勢力が及び、
在地の人々、つまり 「蝦夷(えみし)」 と呼ばれた人々と争っていました。
これらの古墳は中央政府と争った、蝦夷の首長たちを弔った墓だったのかもしれません。
現在は三陸縦貫道の下になりました。山田北小学校の北西の辺りです。
房の沢古墳群から発掘された蕨手刀と直刀
宮古市の長根古墳群からも4種類の
太刀、直刀、立鼓(りゅうことう)、蕨手刀が出土しています。