山田町・後山T遺跡
(うしろやまいちいせき)
発掘現場
2000.6.22
岩手県初の地下構造が確認された、たたら炉の跡
また、この近くの上村(かみむら)遺跡では県内最古の製鉄炉跡も発見されています。
2000.6.22
調査報告
第1次発掘調査報告 平成12年3月18日 | |
調査期間 | 平成11年12月20日〜平成12年3月17日 |
調査対象面積 | 2,520u |
発見された遺構 | 古代の製鉄・鉄加工作業面3面(工房跡?)・製鉄炉跡1基・ 鍛冶炉跡7基・炭窯11基・時期不明の土坑7基。 製鉄遺構は斜面中腹の平場に、炭窯は平場の上部の斜面に 多く分布しています。 |
年代 | 年代を特定できる遺物は出土していませんが、炉の形状から 平安時代のものと推定されます。 |